5日間連続リリース、まとめ。
さて、先週は5日間連続アプリリースという
ちょっと無謀な挑戦を試みてみました。
ちなみに、無謀すぎて、終了後に風邪で倒れてました(^^;
今日ようやく体調も復活してきたので、
5日分のアプリをまとめたいと思います。
また、制作するにあたってのルールなどは下記を参照下さい。
今日から5日連続でAndroidアプリをリリースします - Unityゲーム開発日記@長崎
■まとめ動画
■1日目「GRAVITY USER」(ジャンル:スポーツ?)
まずは一作目、シンプルなゲームを作ってみようということで、
アタリの「PONG」のような、テニスゲームっぽいの目指してみました。
結果的には、CPUの挙動を短時間で考えれる自信がなかったので、
壁打ち系にして、操作にブラックホールという概念を加える事で
特別な雰囲気を出してみました。
ゲーム自体はシンプルなんですが、
タイトルやランキング画面を準備したりして
結構大変ではありました。
操作系に関してはかなり珍しい仕組みになったので、
普通のブロック崩しなどに応用しても面白くなりそうな気はします。
5日間連続リリース、1日目「GRAVITY USER」をリリースしました!! - Unityゲーム開発日記@長崎
■ 2日目「Aggression」(ジャンル:シューティング)
2作目はシューティングに挑戦してみました。
といっても、当初はインベーダーゲームみたいなものを予定していたんですが、
物理的な要素を加えていったらむしろ弾幕ゲーのほうが作りやすかったってことで、
なぜか弾幕ゲー(しかも、自分が弾幕を発生させる側!!)になってしまいました。
普通に考えたら、インベーダーより弾幕のほうが簡単に作れるとは考えにくいんですが、
物理演算機能が標準で搭載されているUnityならではの方向性かなぁと思います。
ちなみに、いままで自分がやったスマフォシューティングについては、
いまいち操作方法がしっくり来るものがなく、今回は自機を動かすという動作を捨てて
照準を操作するという視点にしてみたところ、個人的には結構面白い動きになったかなと
思っています。
また、いままでAssetStoreはスクリプト類しか利用したことがなかったんですが、
短期間でアプリを制作されてるサイトではたいてい、AssetStoreの素晴らしさを
語られてることが多かったので、自分も例に習いAssetStoreの素材を利用してみることにしました。
おかげさまで、一日でのリリースにもかかわらず
今までリリースしたアプリの中で一番リッチな感じに出来上がりました。
5日間連続リリース、2日目「Aggression」をリリースしました - Unityゲーム開発日記@長崎
■3日目「アルティメット・ダッシュ」(ジャンル:アクション?)
3作目は、スマフォで登場したニュージャンル「ラン系」に挑戦!!
のつもりでしたが、人物を動かす仕組みの理解にハマってしまって
ゲームデザインのための時間がほとんど取れなく、
ただ走るだけのマラソンゲームとなってしまいましたorz
でも、ここでキャラクターを動かしたり3D的な表現も若干学べ、
以後の2作につながる基礎勉強はできたかなと思います。
5日間連続リリース、3日目「アルティメットダッシュ」をリリースしました - Unityゲーム開発日記@長崎
■4日目「King of vehicles」(ジャンル:レース?)
4作目、前日に人間の動きを勉強したので、今度は車の動きだ!
と思い、レース系のゲームにしました。
しかし、やはり人の動き同様なかなか簡単には車の表現ができず、
走ってると、空を飛んでしまったりだとか色々問題が発生しました。
最終的には、ある程度動きが落ち着いてきたのですが、
その頃にはもう時間もかなり過ぎていて、タイトルが示すように
色んな乗り物の合戦!とは行かず、車だけのぶつかり合いになってしまいました。
ただし、このゲームではterrainという地形生成のシステムも導入し
マップの生成などにも挑戦でき、かなり色々なことが勉強出来ました。
5日間連続リリース、4日目「King of vehicles」をリリースしました - Unityゲーム開発日記@長崎
■まとめ
以上、5日分のアプリを並べてみましたが、
5作目が大変すぎて、思い出はほとんどそこしか残ってない状態です(^^;
でも、一日でもRPGの基礎的な要素は作れるという可能性が示せたので、
今後の製作の大きな指針が一つ出来たかなと思います。
また、AssetStoreや、mecanimでのアニメーション、車の挙動、
terrainによるマップの生成など、今後の色んなゲームに応用できる技術も
多く学ぶ事ができたので、やったかいはあったかなと思ってます。
特に、この過程を公開することで思ったことが、直前のアプリと違うものを作らないといけない
というプレッシャーです(^^;
これのお陰で、ジャンルだけ見れば結構バラエティに富んだかなと思います。
また、短時間で作ると、自分自身でも前日までに作ったのと似てる方向には
なるべく寄せたくないな〜って思いが働くので、短期間でアプリを量産して、
かつそれを公開するというのは結構重要なのかなと思いました。
それでは、今後も引き続きアプリをどんどんリリースしていきたいと思いますので
よろしくお願いしますm(_ _)m